みなさん、メディアプレイヤーって使ったことありますか?
僕は、映像の展示やプロジェクションマッピングを
2か月間したときに使いました。
家電量販店では、メディアプレイヤーはほとんど売っていないので、
見る機会は少ないと思います。
ただ、パソコンショップのドスパラに
低価格のメディアプレイヤーを見ることがありました。
中華メーカーみたいな謎のメディアプレイヤーが多く、
信頼できるものは少ないと思います。
数少ないメディアプレイヤーの中でも、
信頼できる業務用メディアプレイヤーがあります。
![](http://mappingbook.jp/wp-content/uploads/2019/12/05-06-1024x569.jpg)
業務用メディアプレイヤーで
BrightSignというメーカーがあります。
国内代理店もあるので、日本でも購入できる製品です。
そもそも、デジタルサイネージ用のメディアプレイヤーで
大型ディスプレイ、電光掲示板に映像コンテンツを流すための機材です。
ディスプレイの背面に固定するので、小型なものです。
業務用メディアプレイヤーのメリット
・小型で設置しやすい
・操作が不要(初期設定のみ)
・マルチディスプレイに対応
・カレンダー、タイムシフトを設定できる
・ネットワークから操作ができる
つまり、長期間の展示の時に、
操作スタッフがいなくても、安定して運用できることがメリットです
ボタンもリモコンもありません。
正直、最初は戸惑ってしまいます。
![](http://mappingbook.jp/wp-content/uploads/2019/12/05-07.png)
あと、設定ソフトが Windows用のなので、Windowsマシンが必要です。
Mac用は現時点ではありません。
BrightAuthorという管理ソフトがあります。
これでコンテンツやスケジュールの設定ができます。
SDカードをパソコンにさして設定してから、
メディアプレイヤーにSDカードをさして再生します。
![](http://mappingbook.jp/wp-content/uploads/2019/12/br-1024x938.jpg)
HD、4K対応の製品から、
ネットワークやマルチディスプレイに対応するものまであります。
また、インタラクティブ機能のオプションも出ているそうです。
それは、まだ使ったことがないです。
使い方の例
・プロジェクター1台にBrightSign1台
・4Kプロジェクター2台でBrightSign2台で同期して再生
・プロジェクター3台BrightSign3台、PA卓でスイッチ操作、切り替え
以上のような使い方は、実際に見たことあります。
アマゾンでもBrightSignは売っていますが、
案件の場合は、レンタル業者や購入する会社に
初期設定までしてもらうほうが安全かもしれません。
少し話は戻りますが、
DVDやBlu-rayなどの光ディスクを使いたくない理由
も紹介しておきます。
・光ディスクやプレイヤーが消耗しやすくエラーが出やすい。
・比較的、大きい。
・設置に水平を取らないといけない。
・ディスクを焼くのに手間と時間がかかる。
というのが、すぐに思いつく理由です。
ディスクを焼ける機材を持っていない人も多くなっていますが、
最近、映画館にBlu-rayで納品したことがあったので、
現場によっては、まだ必要とされているようです。
「プロジェクションマッピングの教科書」のSECTION-47
「メディアプレイヤーによる映像再生」でBrightSignを紹介しています。
![](http://mappingbook.jp/wp-content/uploads/2017/03/816B-TktMcL-722x1024.jpg)