ノウハウ

プロジェクターと距離をみるコツ(Tの法則)

プロジェクターを使う時、どれぐらいの距離をとればいいかは、
説明書の仕様を見ないとわかりません。

説明書に、こういう表があります。

インチやメートルと、複数の単位も出てくれるし、
資料を事前に準備して、現場で長さを測って、計算するって、
結構面倒な経験があります。

ただ、ざっくりした基準は、覚えたほうが便利です。
また、現場でアタリがつけれると、おおっコイツ経験あるな!
となるかもしれません。

この図は、プロジェクターから映像を投影したものです。
『プロジェクションマッピングの教科書』の61ページで紹介してます
1.0と1.0は、映像の幅プロジェクターと映像までの距離
同じということです。

これを、Tの字に置き換えて、
横線をA、縦線をBにしました。

「プロジェクターのTの法則」とでも、定義してしまいますね!

2つの長さがポイントです。
A:映像の横幅
B:プロジェクターと映像までの距離

この2つの関係を比率で考えて下さい。
つまり、掛け算になっています。

結論を先に言いますが、こんな感じ!
A : B = 1 : 1 →かなり広角
A : B = 1 : 2~3 →標準程度
A : B = 1 : 5~10→望遠

広角や望遠の場合は、レンズが重要になります。
家庭用プロジェクターになると、
広角の機種はあっても、ほとんど望遠は無いです。

高輝度なモデルは、
会議室のような広い場所で使うことを想定してるので、
標準から望遠の間ぐらいの傾向がある。
逆に、家庭用コンパクトなプロジェクターは、標準か少し広角よりで、
近い距離から大きく映像を出せる機種が多い。

レンズ交換式の業務用プロジェクターの場合は、対応レンズを確認する。
家庭用プロジェクターであれば、本体から選ぶ必要があります。

プロジェクターの種類を整理してみます!
短焦点プロジェクター:      超広角
コンパクトプロジェクター:    広角から標準
高輝度プロジェクター:      標準から望遠
業務用レンズ付きプロジェクター: 望遠
業務用レンズ交換式プロジェクター:レンズで選ぶ

よく「画角」という言葉を使って、
レンズや映像のサイズ、フレーミングを表現します。
プロジェクターの場合は、角度より距離感で考えるほうが、
僕にはわかりやすいので、Tの法則を考えてみました。

試してみるには、実際にプロジェクターを使ってみるか、
先日、紹介したブログ記事「投写距離カリキュレーター「Thorw Distance Calculator」」を参考してみてください!

関連記事

  1. ノウハウ

    プロジェクターでどれぐらいの大きさの映像が投影できるか。

    プロジェクターを使って困るのは、映像が薄くてよく見えないことです。と…

  2. ノウハウ

    投写距離カリキュレーター「Thorw Distance Calculator」

    今回は、すぐに現場で使える便利なツールの紹介です。プロジェクターの投…

  1. 作品

    【作品紹介】「Dead Leaves And The Dirty Ground」…
  2. 作品

    トキハ舘 外壁投影プロジェクト トキハ舘/滋賀
  3. ダウンロード

    SECTION-33 アニメーションの制作
  4. 作品

    東急ハンズANNEX プロジェクションマッピング 久屋大通/名古屋
  5. 作品

    「六甲光流」六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012 見晴らしの塔/兵庫
PAGE TOP