機材

持ってて損しない小型&広角プロジェクターの話

プロジェクターって、普段あまり使わない機材です。

ホームシアターにみたいに使っていれば話は別ですが、
毎日、映像の投影テストする人は少ないだろうし、
学校や研究室など、組織やグループで持つほうがしっくりくるし、
がっつり使うのは、イベントや展示で使うときです。

僕は、イベントの時は、業務用プロジェクターをレンタルするので、
プロジェクターを買うのは、以前まではあまり考えになかったです。

最近は、魅力的で条件にあうプロジェクターが出てきたので、
いくつか買って使っています。

プロジェクターを購入するポイント

必須条件
・低価格
オプション
・超小型
・バッテリー内蔵
・超広角
・高輝度


この低価格で4つのうち1つに当てはまるなら、買っていいと思ってます。
低価格というのは、10万以下出来れば5万以下です。
最近では、2~3万でいくつも機種がえらべてしまいます。
安いと失敗してもまあいいか、と思えますからね。

日本のメーカーで、そこそこいいスペック(解像度高くて、明るい)だと
20万前後するイメージです。

プロジェクターその1
ASUS S1

価格:4万円程度
明るさ:200ルーメン
解像度: 854×480 (WVGA)
超小型でバッテリー内蔵なので、すぐにどんなところでも投影できます。付属のケースが良くて、電源ケーブルと本体をセットですぐに持ち運べます。短距離でピントが合うのは、個人的には好きです。

ケーブルレスで起動できる

打ち合わせやプレゼンでも使えます。とはいえ、1~2人ぐらいでの話。
たまに、会議室で使いたいと言って、がっかりする人がいますが、道具は使い分けが大事です。カバンに入れても、全然重たくはありません。

レンズの横には、フォーカスのリングがあります。つまり、単焦点のため、ズームはできません。ボディが小さいため、移動することができるので、ズームがなくて不便を感じたことはありません。

本体底部には、三脚用のネジ穴がセンターにあいてます。ミニ三脚を持っていけば便利かもしれません。
僕の授業で使った例として、絵本に映像を投影する作品がありました。三脚に固定して下に向けて、絵本に投影しました。もし、通常のサイズのプロジェクターだったら、大きいし、光が明るすぎるし、ファンもうるさいし風もきつかったんだと想像できます。

ASUS S1の魅力
小型でバッテリー内蔵なので、持ち運びしやすい、いろんな角度に固定しやすいため、出番が多いプロジェクターでした。結局、性能が良くても、使う機会が少ないと持ってる意味がありません。道具としても、十分仕事をしてくれてます!

小物、机の上にのる物へのプロジェクションマッピングには使えるプロジェクターです。

Amazonだと、4万円です。中古で1万円台でいくつか出品されてます。
興味がある人は参考にしてください。

プロジェクターその2
BenQ プロジェクター MW632ST 短焦点モデル

価格:6万5000円程度
明るさ:3200ルーメン
解像度: WXGA (1280 x 800)‎
一般的な家庭用プロジェクターのサイズです。
しかし、見た目は普通なのですが、短焦点モデルです。
超がつけてもいいレベルです。

普通なのがいい理由は、超単焦点モデルになると、
構造が特殊なので設置に融通が利かなかったり、映像が斜め上に出てしまうので、実際にやってみないとどうなるかわかりにくことがあります。

この短焦点モデルは、普通に広く投影できます。

めちゃ広角に映ります!
投影距離1500mmで100インチが投影できます。
つまり、100インチ=W2214mm×H1245mmになります。
1500mm離れて、映像の横幅が2214mmになるというのは、
非常に広角です。横幅1500mmでも上出来なぐらいです。
レンズで言えば、0.67倍になります。1倍切るとすごい広角ですよ。

65000円という値段は、正直結構いい値段だと思いますが、
実際に、イベントや展示で長時間使う場合は、オススメです。
このような普通の形をした短焦点モデルは、レンタルに無いんですよ。

この65000円(低価格)で、3200ルーメンで、短焦点と
三拍子が揃ったモデルは、他に見たことがないです。


狭い空間、投影距離が取れない場所や展示だと、
一度、このプロジェクターを試してみればいいと思います。
また、投影距離が短いと、人が通った時に影が出にくいメリットもあります。

しかし、簡単に映像が大きくなるので、
明るさと解像度の不足を感じる場合も多いと思いますが、
それは使い方と予算次第です。

AUSU S1と比べると、映像の大きさがかなり違うことがわかります。
1.8~2.0倍ぐらいある。

本体上部には、フォーカスリング、ズームリングがあり、
メニューボタンの中には、台形補正もあるのため、使い勝手はいいです。

BenQ MW632STの魅力
短焦点なので実戦向き。一台あると現場でまずテストとして使える。室内や投影距離が取れない、狭い場所で、低予算の場合は候補の一台になります。
空間が明るい、空間が狭いというのが、プロジェクションの悪条件なので、空間が狭いという条件では、十分仕事をしてくれてます!
低予算の現場、狭い現場でも使えるプロジェクターです。

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