プロジェクターを屋外で使うときに、問題になるのは電源です。
自宅や私有地、学校などであれば、電源ドラムも可能かもしれません。
とりあえず、テストをしたい、許可を取っていない、
プロジェクトが確定していない場合、電源をとることも困難です。
ふと、モバイルバッテリーで
電源が取れたらいいな!
と思いました。
もちろん、一般的なモバイルバッテリーは、USBなので5Vです。
スマホの充電程度。
僕は、去年、100V出力対応の小型モバイルバッテリーを1万円で購入しました。アマゾンでは販売していないようです。スペックが近い機種はこれです。
普段の使い方は、カメラにつけて、長時間撮影しています。
100Vのコンセントがついてます!
さっそく、プロジェクターに接続しました。
3200ルーメンの高輝度モデルです。
接続すると、ランプが点灯。電源の供給はいけました。
しかし、POWERスイッチが入れると、落ちました。
プロジェクターもモバイルバッテリーも落ちました。
このプロジェクターは、3.2Aと表記されてました。
つまり、320Wが必要です。このモバイルバッテリー85Wです。
オーバースペックですね。
もしかしたら、いけるかもと思いましたは、
やはり、立ち上がり時にフルパワーがいるということですね。
以前、紹介した中華プロジェクターにも接続しましたが、
一瞬、ピカッと光って、同様に落ちました。
また、オススメプロジェクターとして、
ASUS S1というバッテリー内蔵のプロジェクターは、当然つきました。
バッテリー内蔵ですから!
チャージのランプが赤く点灯しています。
ノートパソコンと同じように、
電源供給されている方が、スペックが出ます。
プロジェクターだと、明るく投影できます。
だから、役には立ちます。
ただ、 ASUS S1 のACアダプタのスペックを見ると、
100V1.2Aになっていたので、少し足りてないです、、、
チャージは光ってるので、気休め程度にはなってると思いますが、、、
念のため、MacbookPro13インチに接続してみると、
問題なく、電源供給表示で使えました。
MacbookPro13 の場合も100V1.5Aでした。
バッテリーが0の場合は、オススメできないパターンだと思います。
結論ですが、
家庭用プロジェクターを動かすには、400W程度の電力が必要。
LEDプロジェクターでも、100W以上あったほうがいいです。
キャンプ用の大出力モバイルバッテリーなら使えそうです。
同じメーカーなら6万円以上します。
性能を見ると、炊飯器や調理器具も出力内であれば使えるようです。
モーターや熱が出る家電も使えるので、プロジェクターも使えると思います。
また、手に入ったらテストしたい!
プロの現場では、通常100V1系統必要と言われます。
音響もあれば、もう1系統ほしい。
つまり、最低でも100V1500Wは、プロジェクターと周辺機器も入れると、必要だと言われます。