数年前から、メディアプレイヤーを活用しています。
プロジェクションマッピング、デジタルサイネージから、
映像を使った展覧会や展示まで幅広く活用出来ます。
プロジェクションマッピングの現場だと、
長期間の展示の場合、専門的な知識がないスタッフが管理することが多くなります。
テレビリモコンと同じインターフェースになるため、
操作が容易でスタッフの負担も少なくなるからです。
フルHDにも対応していて、USBメモリやSDカードに映像データを保存して読み込みだけで、
データの順番通りに再生されるため、とても便利です。
何が便利かと言うと、
DVDやBDに比べると、ディスクを焼く時間がかからない。
USBメモリにデータをコピーする時間だけです。
もし、データのミスや順番の変更があった場合でも、すぐに修正できます。
DVDやBDの場合は、2、3時間や下手したら半日仕事になっていしまいます。
立ち上げると、こういう画面が表示されます。
まず、最初にSETUPを行います。メニュー画面か、リモコンのSETUPを選択します。
ビデオ出力モードがHDMI_720Pと初期設定になっているので、HDMI_1080Pに変更します。
もちろん、ディスプレイやプロジェクターのスペックに合わせて調整してます。
メニュー画面のムービーを選択していくと、
USBメモリに保存したファイルが表示されて、選択すると映像が再生されます。
リモコンにあるrepeat(リピート)ボタンを押すと、
1曲リピート、全曲リピートなど選択することができます。
本書では、以下のページに、メディアプレイヤーの紹介をしています。
第6章プロジェクションマッピングの現場
SECTION-47 メディアプレイヤーによる 映像の再生
223ページ